家庭での省エネの重要性

これまで日本においての省エネ活動は省エネ法が適用される事業所が主体で、家庭、個人の省エネ活動に関しては個々の主体性にゆだねられていました。

しかし、地球温暖化が加速する現在、一人一人の省エネへの意識が重要な位置づけとなると言われています。

自分一人が少し省エネしたって変わらないんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

一人だけが行ったとしたら、確かに大きな変化は得られないでしょう。

しかし、日本国民全員が行ったとしたら、少しずつの活動でもとても大きな成果となるのです。

例えば、もしも夏の毎日の冷房温度を1度上げ、冬の寒い日の暖房温度を1度下げ、冷暖房を使用する時間を1日1時間ずつ短くすることを日本国民全員で行ったとした場合、これだけでもとても大きな成果を出すことができます。

電気が約200億kWh削減でき、原油換算すると、200ℓのドラム缶が約東京ドーム4杯分、二酸化炭素が約704万トンも削減できるのです。

これは驚きの数値ではないでしょうか。

数字が途方もなく大きく分かりづらいですが、約704万トンの二酸化炭素は、杉の木が5億本あっても吸い切れないほどの量です。

一人一人のちょっとした意識改革はこんなにも大きな成果を生み出すのです。