家庭の省エネルギー

家庭の省エネルギー消費の実態

増加する家庭エネルギーの増加

家庭の省エネを進めるためには、まず、家庭のエネルギー使用の実態を知ることが大切です。
我が国のエネルギー消費は、工場などの産業用はほぼ横ばいで推移しているものの、事務所・商店や家庭などの民生部門と、自動車などの運輸部門での増加が多いため、全体として増加しています。家庭部門を含む民生部門は、石油ショック前の1973年から2008年までの間に、2.5倍に増加しています。

●石油危機後や近年の不況時を除いて、ほぼ一貫して増加●産業部門はほぼ横ばいで推移する一方、民生・運輸が増加

最終エネルギー消費と実質GDPの推移

出典:資源エネルギー庁 「エネルギー白書2010」

家庭用のエネルギー消費は、生活の利便性・快適性を追求するライフスタイルの変化や、世帯数の増加などの影響を受け、著しく増加しています。1973年度を100とすると、2008年度は208.4と2倍以上になっており、対策が急務となっています。

●個人消費の伸びとともに、堅調な伸びで推移●利便性・快適性を追求するライフスタイルの変化●世帯数の増加、高齢者比率上昇等の社会構造変化の影響

家庭部門におけるエネルギー消費の推移

出典:資源エネルギー庁 「エネルギー白書2010」